ベニスを生きる画家
栗原正己の青の世界 | 羅舞-LOVE-

磯薫る大洗に生まれ、
TV-CMの演出をしながら世界中を歩き、
水の都ベニスを愛し、
人への愛と自由を
「羅舞-LOVE-」の青に描いた。
― 画家、栗原正己の記録。

venice

~25歳、新聞社から美大へ。
| 大洗、東京

  • 1941年10月13日 茨城県東茨城郡大洗町に生まれる。
  • 1960年4月(18歳) 茨城新聞社広告営業局広告部デザイン室入社。
  • 1964年3月(22歳) 大学進学の為に退社。
  • 同年4月 武蔵野美術大学実技専修科油絵専修科入学。
  • 1967年3月(25歳) 同学中退。

大洗で描かれた10代から20代の作品は、若々しく勢いのある筆致でありつつ、或る種、完成形を留めている。

~57歳、
CM企画演出にて世界を渡る。
| 東京、ベニス

CM演出時

CANNES受賞目録1

CANNES受賞目録2

ベニスでの写真

ベニスの写真

ベニスの地図

  • 1967年4月 (25歳) 東京パブリシティーセンター企画演出部入社。
  • 1972年5月 (30歳) TV-CM企画演出フリー宣言により、同社退社。
  • 1973年10月 (31歳) 企画演出したCMが、第13回CMフェスティバル テレビフィルムCM部門 秀作賞を受賞。
  • 1974年6月 (32歳) 同作品が、 "21 FESTIVAL INTERNATIONAL DU FILM PUBLICITAIRE CANNES"にて金賞受賞。
  • 1999年 (57歳) 改めてプライベートで、描く為だけにベニスを訪れる。

1974年の受賞の際に訪れたカンヌから、足を延ばしたベニスにて、その虜となる。
CM演出の間に、断続的にではあるが長い間描き続けることになる。
1999年の旅では、現地にて、スケッチや撮影、描画をしてくる。帰国後もゆっくりとしたペースで描き続ける。

~76歳、「羅舞-LOVE-」未完
| 東京、大洗

「羅舞-LOVE-」構想の書

深大寺での画家の写真

  • 2000年5月 (58歳) 「羅舞-LOVE-」構想開始
  • 2004年頃から両親の介護をしながら地元大洗の生家の一室をアトリエに改造し、改めて絵に取り組み始める。
  • 2014年12月 (73歳) 「羅舞-LOVE-」に向けて数々の下絵を描き、本番の絵に取り掛かり始める。
  • 2017年 (75歳) 膀胱癌を克服。
  • 2018年 (76歳) 新たに肺癌が見つかり闘病の中も大洗に通う。
  • 2018年10月11日 (享年76歳) 病と闘い抜き、天に旅立つ。「羅舞-LOVE-」未完。

編纂者より

愛用の絵筆

パレット

愛用の絵の具

サイン

「羅舞-LOVE-」は、父が最期まで描きたかったテーマだったと思われます。
手帳に大事に畳まれた、この構想が書かれた半紙を出してきて、
とても楽しそうに目をキラキラさせて話をしてくれた父を、はっきり覚えています。

私にとって父は最高の絵描きでありアーティストであり、ライバルでした。
今も、これからも、そうあり続けます。
いつか、個展を開きたい、けれどまだ納得できる作品が完成していない、と言っていた父。
自分が、「これだ、描けた。」と思える作品が描けたら満足だ、と言っていました。
いつだったか、「芸術は長く人生は短し」という言葉に自分を例えたこともありました。
まだまだこれから、これからやっと描けるのだから、と、もっと生きたいと、最期の最期まで、全力で病と闘い抜きました。

今、編纂できている作品は一部で、
アトリエに遺された作品は未完のものが多数ですが、
一人でも多くの方に父の作品を観てほしく、ウェブ上でギャラリーを開設することにしました。
晩年、父は、本当に描きたいのは人物画、と言っていました。
生活していた調布の家には、人間に対する愛に溢れている豊かな表現で描かれた人物画が多数、紹介を待っています。こちらもいずれ是非見ていただきたいです。

また、全国に、父の描いた絵は存在していると聞きます。
もしも、父の絵をお持ちの方々が、写真を寄贈してくださったらとても嬉しいです。
父の絵をお持ちの方、また、父の絵に興味を持たれた方は、
よろしかったらどうぞ下のお問い合わせ・ご連絡フォームからご連絡ください。

本日は「ベニスを生きる画家 栗原正己の青の世界 | 羅舞-LOVE-」にお越しくださり、まことにありがとうございました。
是非また、訪れてくれたら幸いです。

編纂者:栗原優
yuu kurihara official site

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